2022年7月31日 / 最終更新日時 : 2022年7月31日 Social Worker 制度解説 〔判例を読む〕政教分離訴訟 今回は、政教分離について争われた訴訟について、判例をみてみましょう。 そのまえに... 政教分離を争う訴訟形態としては次の二つが考えられます。 住民訴訟 客観訴訟なので原告適格と権利侵害に関する関門がないというメリット […]
2022年7月29日 / 最終更新日時 : 2023年3月13日 admin 制度解説 就労継続支援事業所の施設外就労とは? 概要 施設外就労とは、就労能力の向上や工賃等の向上及び一般就労への移行に資するため、利用者と職員がユニットを組み、企業から請け負った作業をその企業内で行う支援をいいます。「企業内就労」とも呼ばれます。 障害福祉サービスの […]
2022年7月28日 / 最終更新日時 : 2023年3月13日 Social Worker 制度解説 NATIONの意味 古典古代 英語のnationの由来であるラテン語のnatioは、古代ローマ世界で同じ地理的領域出身者の外国人集団を指していた。そして、natioは、相似した意味をもつ古代ギリシャ語のethnosと共に自分たち以外の集団 […]
2022年7月25日 / 最終更新日時 : 2023年3月13日 Social Worker 投稿記事 表現の自由の公共圏論 従来の憲法学における「公共性」の用法 ・国家権力発動には公共性の観点から制約が課せられなければならない。・自由を国家が制約してくるときの根拠も最も抽象的には「公共の福祉」である。 「公共」とは一体どういう意味なのか、イ […]
2022年7月23日 / 最終更新日時 : 2023年3月13日 Social Worker 制度解説 表現活動の間接的・付随的規制 表現活動の間接的・付随的規制に関する判例・学説の整理 「表現の自由」に関する審査基準 厳格な審査を行うための4つの基準 ① 検閲ないし事前抑止の禁止 判例(札幌税関事件):「検閲」と「事前抑制」の概念を区別し、検閲は絶対 […]
2022年7月23日 / 最終更新日時 : 2023年3月13日 Social Worker 制度解説 〔考察〕町内会費からの募金支出と思想・良心の自由 問題 「地縁による団体」(地方自治法260条の2)であるY町内会は、町内会費の集金に際して、日本赤十字社およびユネスコへの寄付金に充てるために、毎年2,000円の募金を求めてきた。会の班長が各戸を回って集金することから、 […]
2022年7月16日 / 最終更新日時 : 2023年3月13日 Social Worker 制度解説 〔考察〕政治資金規正法21条と憲法との関係 命題:政治資金規正法21条の「会社等の寄附の制限」および21条の3の「寄附の総額の制限」は憲法上どのように評価すべきものか。 会社の政治資金寄附(=政治献金)に関するリーディング・ケースとして、八幡製鉄事件がある。 […]
2022年7月16日 / 最終更新日時 : 2023年3月13日 Social Worker 制度解説 「政教分離」を理解する 「政教分離」についてのレジュメです。 【憲法20条】 1項 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。 2項 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式 […]
2022年7月16日 / 最終更新日時 : 2023年3月13日 Social Worker 制度解説 「表現の自由」を理解する 憲法21条で保障される「表現の自由」のレジュメです。 憲法21条1項 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。2項 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。 憲法21 […]
2022年7月15日 / 最終更新日時 : 2023年3月13日 admin 制度解説 「公助・互助・共助、自助」と障害者各法との関係 法文として設けることに関しては賛否あるところですが、 各法少しニュアンスが異なった設計となっています。 共通なところとして、社会、経済や文化活動への参加の促進を図る意味合いがあります。 身体障害者福祉法 (自立への努力及 […]